第6回 芥川龍之介恋文大賞
大切な人への想いをつづるコンテスト
 平成31(2019)年3月10日 応募総数481点

■主催者挨拶
 芥川龍之介恋文大賞~大切な人への想いをつづるコンテスト~は第6回目を数えました。
 大正5年(1916年)8月17日~同年9月2日まで、当時文学青年であった芥川龍之介が久米正雄と共に、ここ上総の一宮海岸の一宮館に宿泊していた期間に、後に龍之介の夫人となる塚本 文さんに恋文を送りました。また、その滞在中の思い出を小説「海のほとり」「微笑」に書き、大正14年(1925年)に発表しています。
 このように文豪が愛した由緒ある一宮館の館主の計らいで、芥川文学を通して、人間の愛と心を磨くコンテストを催すことの出来る歓びを分かち合いたいと思います。
 年々、応募数が増えて今回は全国各地から481編の作品が寄せられました。
 第一次、第二次の審査を経て、芥川龍之介の長男比呂志氏の三女にあたるエッセイストの芥川 耿子(あくたがわ てるこ)先生に入賞作品を選んで頂きました。
 今回、特筆すべきご報告は、千葉日報〔平成31年(2019年)2月17日(日)付〕に掲載された当時の2つの書簡です。記事のあらましは、妻となる塚本 文への恋心と不安を込めた親友宛の書簡が発見されたというもので、龍之介の親友で、文さんの叔父にあたる山本 喜誉司氏あての2通。
 1916年1月23日の書簡では、文さんとの縁談がうまくいくかどうかと自信が持てない、僕はさびしいとしているが、同年5月13日の書簡では、一転して文ちゃんに対する愛を新たにしたことを書いている。そして一切を山本氏に任せるとして、口添えを求めています。
 記事はもう少し詳しく伝えていますが、省略させて頂きます。
 この一宮館から恋文を送ったのは、2通の手紙のすぐ後ということになります。
 最後に入賞者の皆様に心からお祝いを申し上げると共に、ご後援を賜りました一宮町をはじめ各団体、会社及び各賞を授けて頂く方、御参席の皆様に心より感謝申し上げます。

                   平成31年3月10日(日)

                          社会福祉法人 愛の友協会
                          理事長 寺門 栄(作詩家 東 逸平)

結果発表

賞名  氏名 年齢   所在地 賞品  ~入賞作品~ 
大賞 森 惇 35 千葉県  楯、図書カード一万円分、一宮館ペア宿泊券 taisyo.pdf へのリンク
一宮館主賞 笹川 幸葉 8 東京都  楯、一宮館ペア宿泊券 kansyusyo.pdf へのリンク
一宮町長賞 井口 佐代子 63 千葉県  楯、図書カード五千円分、特産品いちご tyoutyousyo.pdf へのリンク
長生村長賞 灘上 文彦 64 千葉県  楯、特産品合鴨米5kg sontyousyo.pdf へのリンク
千葉日報社長賞 小西 桂子 62 愛知県  楯、書籍「地理から学ぼう ちばの魅力 おもしろ半島ちば」・
「満面の笑みが健康を奏でるニコニコノススメ」
tibanippousyatyousyo.pdf へのリンク
千葉テレビ放送賞 丹治 勤 64 東京都  楯、チバテレビグッズ tibaterebisyo.pdf へのリンク
合同資源みらい賞  打浪 紘一 75 大阪府  楯、図書カード五千円 utinami.pdf へのリンク
上林 暁史 30 茨城県  楯、図書カード五千円分 kanbayashi.pdf へのリンク
坂本 ユミ子 61 兵庫県  楯、図書カード五千円分  sakamoto.pdf へのリンク
木下 宏明  64 岐阜県  楯、図書カード五千円分  kinoshita.pdf へのリンク
一宮町社会福祉協議会長賞 柳岡 晴美 55 千葉県  楯、図書カード五千円分、ボっくんグッズ  shakyousyou.pdf へのリンク
千葉銀行一宮支店長賞 石原 裕一郎 56 東京都  楯、地酒3本セット chibaginkou.pdf へのリンク
千葉薬品社長賞 新井 一江 69 千葉県  楯、ヤックス商品券五千円分 chibayakuhin.pdf へのリンク
愛の友協会後援会長賞 城田 由希子 55 奈良県  楯、図書カード五千円分  kouenkai.pdf へのリンク
特別審査員賞 國分 美幸 32 東京都   楯、図書カード五千円分、特産品和菓子  tokubetusinsain.pdf へのリンク

■行事の概要
 審査の結果、15名の方が入賞し、芥川龍之介が恋文を書いた離れ(文化庁登録有形文化財)のある一宮館で表彰式を行いました。
 6名の方が都合で欠席しましたが、他9名への賞状と記念楯、賞品の授与を行い、「選者 芥川 耿子先生からの入賞作品の短評」の紹介、入賞作品朗読、記念撮影を行いました。たくさんご応募頂きありがとうございました。


一宮館

文学碑


衆議院議員 元法務大臣 森 英介様 挨拶
 

主催者(愛の友協会 理事長 寺門 榮
/東 逸平)挨拶


芥川 耿子 様 挨拶
 
一宮町
町長 馬淵 昌也 様


長生村
村長 小高 陽一 様
 
来賓の皆様


作品発表

株式会社千葉日報社
代表取締役社長 大澤 克之助 様


千葉テレビ放送株式会社
営業本部 営業局次長 秋山 武保 様
     

入賞者朗読

入賞者朗読
 
芥川荘前にて

 入賞者朗読
 
 
一宮館主賞授与
 
来賓・プレゼンターと
 
歌手 朝倉 由美子 様