第5回 芥川龍之介恋文大賞
大切な人への想いをつづるコンテスト  平成30年(2018年)3月11日 応募総数340点

主催者挨拶


  芥川龍之介恋文大賞~大切な人への想いをつづるコンテスト~は、第5回目を数えました。
 大正5(1916)年8月17日より同年9月2日まで、当時文学青年であった芥川龍之介が久米正雄と共に、ここ上総の一宮海岸の一宮館に投宿していた期間に、後に龍之介の夫人となる塚本 文さんに恋文を送りました。
 また、芥川龍之介は、一宮館滞在中の思い出を小説『海のほとり』『微笑』に書き、大正14(1925)年に発表しています。
 このように文豪が愛した由緒ある宿の館主の計らいで、文学をとおして人間の愛と心を磨くコンテストを催すことの出来る歓びを分かち合いたいと思います。
 年々、応募数が増え今回は全国各地から340編の作品が寄せられました。
 第一次審査を経て、芥川龍之介の長男 比呂志氏の三女にあたるエッセイストの芥川 耿子(あくたがわ てるこ)様に入選作を選んで頂きました。
 この第5回は、ひとしお感慨深いものがあります。
 千葉県在住の若竹 千佐子さんが芥川賞史上2番目の高齢で本年1月に第158回芥川賞を受賞されたことであります。
 「おらいらでひとりいぐも」の方言スタイルで読者の心を掴みました。
 私たちのコンテストの中からも将来の作家が生まれるかもしれないことを夢見てしまいます。
 地元の一宮町、長生村及び社会福祉協議会、並びに各教育委員会、全作家協会、読売新聞社、千葉日報社、千葉テレビ放送、各新聞社、合同資源、諸団体様よりご後援を賜りました。
 入賞者の皆様に心よりお祝いを申し上げます。
                                               平成30年3月11日(日)

                                                 社会福祉法人 愛の友協会
                                                 理事長 寺門 栄(作詩家 東 逸平
結果発表

 賞名 入賞者名  年齢 所在地  賞品 
  大賞  杉山 優  17  山梨県   一宮館ペア宿泊券・
 図書カード1万円分 
  一宮館主賞  感王寺 美智子   57  熊本県  一宮館ペア宿泊券
  一宮町長賞  名上 敬子   54  千葉県   一宮町の苺
  長生村長賞  山田 和彦   70  愛知県   長生村の合鴨米5kg 
  千葉日報社長賞  新井 悦子   41  神奈川県   書籍『地理から学ぼう ちばの魅力  おもしろ半島ちば』 
  千葉テレビ放送賞  小田中 準一  66  千葉県   チバテレビグッズ
  合同資源みらい賞     阿部 真友子   43  千葉県   図書カード5千円分   
 川村 均  70  神奈川県 
 上野 美子  76  東京都 
 井上 舞   26  愛媛県 
  一宮町社会福祉協議会長賞  宇都宮 千瑞子   64  愛媛県   一宮町社会福祉協議会キャラクター ボっくんグッズ 
 千葉銀行一宮支店長賞  林 香織   28  群馬県   稲花酒造3本セット 
  特別審査員賞  桂川 好美  52  愛知県  図書カード5千円分 
  愛の友協会後援会長賞  下妻 恭子   41  千葉県   図書カード5千円分

行事の概要

 手紙を書くことが少なくなった今日に文豪が書いた手紙に触れ、文芸的行事として幅広く親しめる機会を設けるため、日本在住の小学生以上の方で、過去・現在を問わず大切な人に届けたい想いを書いた手紙の募集を行いました(募集期間:平成29年10月12日~平成30年1月4日)。
 第5回は14名の方が入賞し、芥川龍之介が恋文を書いた離れ「芥川荘」(国登録有形文化財)のあるホテル一宮館で表彰式を行いました。当日は4名の方が出席し、入賞作品の朗読後、賞状・記念楯・賞品の授与、記念撮影を行いました。


掲載新聞記事

【千葉日報】(平成30年3月12日掲載)3.12tibanippou.pdf へのリンク

 
一宮館
   
芥川荘(国登録有形文化財)
 芥川荘までの小道  
 
一宮館 館主 金澤 悦子
 
 
主催者 理事長 寺門 栄(作詩家:東 逸平)
 
     
     
株式会社 千葉銀行 一宮支店
支店長 市橋 英樹
 千葉テレビ放送株式会社 営業業務部 部長 秋山 武保  株式会社千葉日報 専務取締役 大澤 克之助
     
 
長生村 村長 小髙 陽一
 
一宮町 町長 馬淵 昌也
     
   
入賞者 芥川荘前にて
 
     
     
     
 
来賓と入賞者
 
ゲスト歌手 森若 里子